訪問看護ステーションを開業するにあたり、
「とりあえず登録しておけばいい」と思っていませんか?
実は、Googleビジネスプロフィールは
最初の設定を間違えると後から修正が難しく、最悪の場合やり直しになることもあります。
私は実際に、合同会社設立後、訪問看護ステーションの指定申請が通る前の段階で登録してしまい、オーナー確認が通らず、修正もできずに詰んだ経験があります。
Googleビジネスプロフィールは「早く登録する」よりも「正しい状態で登録する」ことが重要です。
この記事では、
- 登録前に絶対にやるべき準備
- 看護師がつまずきやすいポイント
- 実際に起きた失敗と対処法
- 登録から削除までの流れ
を、訪問看護の現場目線でわかりやすく解説します。
「ITが苦手でも大丈夫」です。
むしろ、そういう方こそ読んでほしい内容です。
Contents
Googleビジネスプロフィールとは?訪問看護でも必要な理由
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップに表示される事業者情報を管理できる無料ツールです。
訪問看護ステーションでも、
- ケアマネージャーからの検索
- 医療機関からの紹介
- 求職者からの認知
といった場面で、信頼性を高める重要な役割を持ちます。
【最重要】登録前に絶対やるべき4つの準備
登録前に4つの準備を確認しておくことで、Googleビジネスプロフィールの登録作業はスムーズに進みます。訪問看護ステーションの指定申請がおりた後に、登録することをお勧めします。
一番最初の登録作業は簡単です。ただ、手順を間違えると怪しまれてなかなかオーナー確認の審査が通らなくなるので注意が必要です。
事前にGoogleのアカウント(Gmail)が必要です。
① ステーション名の確定
- ステーションの正式名称
②住所の扱い
指定申請時の登録情報と同じにします。
③電話番号
- 固定電話 or 携帯
- 今後も使い続ける番号
④事業名の統一
- 登記名と一致させる
- HP・名刺と揃える
私が実際に失敗した話(合同会社で登録して詰んだ話)
私は訪問看護ステーションの開業準備中に、
「早めに登録しておいた方が採用にも有利だろう」と考え、
Googleビジネスプロフィールを
指定申請中(まだ正式に動いていない段階)で法人名で登録しようとしました。
これが、すべての始まりでした。
法人登記住所とステーション住所を同一にした
合同会社の登記住所=ステーション所在地で登録しました。
一見問題なさそうですが、
- 実態が見えにくい
- 看板もない
- 生活空間か事務所か?区別がつかない
👉 Google側からすると“実在性が弱い状態”になっていました。
「(仮)」の状態で登録しようとした
指定申請中だったため、
訪問看護ステーション(仮称)で登録。
👉 つまり
- 指定申請が確定していない
- つまり事業実態も未完成
この状態での登録は、かなりリスクが高かったです。
カテゴリ選択で迷走
当時「訪問看護」というカテゴリが見つからず、
👉 「在宅医療サービス」を選択
合同会社 → 訪問看護ステーションへの変更で詰む
(指定申請がおりた)開設後、正式に
- 合同会社 → 訪問看護ステーション名へ変更
しようとしたところ…
👉 うまく変更できない…理由として
- 情報の整合性が取れない
- Google側の認識とズレる
自宅からの登録+固定電話認証ができない
事務所の固定電話で登録するので、事務所でGoogleビジネスプロフィールを登録しないと固定電話による認証ができなくなるので、注意が必要です。

合同会社の情報が「重複」と判断される
さらに、
最初に作った合同会社の情報が残っており
👉 重複扱いに
- 削除が必要
- でもすぐ消えない
👉 次の登録に進めないという負のループへ…
動画認証も通らない
最後に動画認証へ進みましたが…
- 夜間に撮影(人がいない)
- 看板なし
- A4で印刷してラミネートした簡易看板
👉 結果
実在性が確認できないと判断された可能性
- 実態がないと判断される
- 認証が通らない
この失敗から学んだこと
訪問看護は“実在証明”がかなり厳しく見られる
✔ NGパターンまとめ
- 仮の状態で登録
- 名称が確定していない
- 自宅のみで看板なし
- 法人と事業所の区別が曖昧
- 先に作った情報が残っている
結論:順番を間違えると、本当に詰みます…
Googleビジネスプロフィール登録手順(初心者向け)
- アカウント準備:Gmailでログイン
- ビジネスの追加:ビジネス プロフィールの追加ページにアクセスし、店舗・会社名を入力。
- 情報入力:ビジネスカテゴリ、店舗所在地(住所)、電話番号、ウェブサイトを登録
- サービス地域設定:サービス提供エリアの登録
- オーナー確認(認証):オーナー確認(認証):電話、SMS、メール、動画撮影などで確認コードを取得(※状況によりハガキが選択される場合もあります)

訪問看護ステーションの紹介文の例
紹介文の例を考えてみました。理念などを書いている訪問看護ステーションもあります。
当ステーションは、【地域名】を中心に訪問看護サービスを提供しています。
【対応できる医療処置】(例:点滴・褥瘡ケア・在宅酸素など)に対応し、利用者様の状態に合わせた看護を行っています。
また、【強み】(例:看取り対応・精神科対応・24時間対応緊急対応など)にも力を入れています。
主治医やケアマネジャーと連携し、安心して在宅療養を続けられるよう支援しています。
お気軽にご相談ください。
オーナー確認でつまずくポイント
Googleビジネスプロフィールでは、
事業内容や状況によって確認方法が自動で選ばれます。
よくあるつまずき
- 看板がない(訪問看護あるある)
- 事務所で外観が出せない
- 法人名と一致する証明がない
動画認証のコツ
- 建物の外観(入口までの導線)
- 表札やポスト(法人名が確認できる)
- 実際に業務している様子(書類・備品)
👉 「実在している事業所か」が見られています
訪問看護って👇
- 看板出してない
- 自宅事務所多い
- 人の出入り少ない
👉 Google側からすると“怪しい業種”に見えやすい
よくあるトラブル(重複・統合)
↓GoogleのQ&Aを添付します。
削除・やり直しの方法
↓GoogleのQ&Aを添付します。
まとめ|最初の設計で9割決まる
最初の登録作業はスムーズなのですが、最初の設計を間違えると、Googleビジネスプロフィールはオーナー確認に時間がかかってしまいます。訪問看護ステーションの指定申請が済んでからGoogleビジネスプロフィールの作成がおすすめです。
この順番を間違えると、オーナー確認が必要になってきます。訪問看護ステーションで事務所がマンションの1室で看板がないケースではオーナー確認がスムーズにできないケースが多いので注意してくださいね。
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