日本国内の40歳以上におけるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の有病率は約8.6%で、推定患者数は530万人以上に達すると考えられています。特に70代では4人に1人が罹患しているとされる高齢者に多い疾患ですが、実際に治療を受けているのは約36万〜38万人程度(約4%)にとどまっており、大半が未診断・未治療のまま過ごしている可能性が高い「隠れCOPD」と指摘されています。
この記事では、在宅でも使えるCOPD患者さん向けの情報をまとめた記事になります。
Contents
COPDについて
COPDは別名たばこ病と言われており、原因の90%以上は喫煙です。たばこなどの刺激で気管支に炎症が起こり、ついには肺胞が破壊されることによって、呼吸がしにくくなります。喫煙開始の年齢が若いほど、また1日の喫煙本数が多いほどCOPDになりやすく、進行しやすいと言われています。〜一般社団法人 GOLD日本委員会〜
COPD患者さん向けの日常生活に関する情報
独立行政法人 環境再生保全機構(ERCA)から、日常生活で使えるパンフレットがダウンロードできるようになっているので見てみよう!
パンフレットの目次
・増悪を早期に対処する
・増悪の主な症状と対処法
・増悪を予防する
・息切れを起こさない工夫
・息苦しくなりやすい動作
・息苦しくなりやすい動作の対処
・息苦しさを和らげる日常の動作
・呼吸を楽にする姿勢(パニックコントロール)
座ってできるCOPD体操
リハビリスタッフがいない訪問看護ステーションでは、看護師でも動画を見ながらリハビリをします。そんな時に、座りながらできるCOPD体操の動画を見つけましたので参考までに!
立ってできればいいですが、座ってなら体操できる!っていう利用者さんもいますよね。呼吸は自分のペースに合わせて動画の速度を遅くしたりするのもいいかもしれません。
体調の悪い時は、無理しないように!
立ってできるCOPD体操


カーフレイズ:かかとあげのこと ふくらはぎの腓腹筋とヒラメ筋を鍛え、引き締め、むくみ解消、血流促進に効果的なトレーニング
レッグアブダクション:中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋(お尻の外側・横側)を鍛える運動
COPD:食事のポイント
一般的にCOPD患者さんは、健常者の約1.5倍のエネルギー量が必要とされます。11月15日の「世界COPDデー」に合わせて作られたCOPD患者さんのおうちごはんレシピがダウンロードできますのでぜひチェックしてみましょう!
体格に合うレシピ
痩せ型や肥満型などの体格に合うレシピが見やすく掲載されています。
しかも、カロリー付きで主食・主菜・副菜・間食・栄養補助食品の一覧も記載されているのでとても見やすいおすすめのサイトになります。しっかりカロリーとタンパク質を摂るコツも見れる動画も!

効率よくエネルギーが取れる調理例~札幌北辰病院 公式サイト~
札幌北辰病院 公式サイトでは、効率よくエネルギーが取れる調理例が書かれていたり、エネルギーの高い栄養食品例なども掲載されていて、読みやすいのがポイント!
COPD
呼吸療法認定士の講習でも必ず出てくるのがCOPDです。
訪問看護でもCOPDの利用者さんはたくさんいますよね。そんな時に使えるCOPD利用者さん向けの日常生活から体操、栄養の簡単なまとめサイトを作ってみました!
この記事が、日々訪問看護に従事する人達の役に立ちますように!
訪問看護ステーション開設したい方の対応します 訪問看護ステーションの起業を考えている看護師向け相談












