こんにちは!中津キャリーです。@TravellerCarrie
日本から海外へ転居する場合、困るのが荷物と家のこと..
実家暮らしだったらいいかもしれませんが、一人暮らしで近くに頼る人がいないケースは特に大変ですよね。
名古屋市から海外へ引っ越しする方にオススメ
- 1人暮らしで荷物をおいておく場所がない
- 実家は遠くて頼れない
- なるべくお金をかけず自分で引っ越ししたい
Contents
海外引っ越しを決めたらまず考えることとは?
少しでも現金化しておいた方がいいですよね?
この際、海外に持っていかないものは全て売ります。
正直、家電などは電圧の関係で使えないものがほとんどですし、持っていくだけコストが高くなるので現地購入しましょう。
あまり海外に行ったことがないときは、シャンプーやリンスなどたくさん持って行きすぎてかなりお金がかかりました。(重量オーバーで課金…)
- 日本でしか手に入らないもの以外は持っていかない
- 最低限最初の一週間生活できればいい
ぐらいのスタンスで荷物をまとめた方がいいです。
最初にするべきことは?
リサイクルショップで不用品の買取ができるか確認する。
買い取ってもらえるか確認して見積もりを取ります。
買い取ってもらえないようであれば…
- メルカリ
- ヤフオク
- ジモティー
などで販売できないか考えましょう。
現在では、処分するのにもお金がかかります。残念ながら、無料で引き取ってくれるような時代ではなくなりました。
賃貸のケース
大まかな流れ
- 賃貸の解約:大家さんに退居日を報告
- 水道・ガス・電気・NTT固定電話など:解約後にハガキが届くので日本での転送先住所が必要。
- 郵便物の転送依頼後1年間は転送してもらえます。
- 不用品の処分:大型家電・小型家電・粗大ゴミ・可燃ごみ・資源ごみに分類
使わないものを早めにメルカリ・ヤフオクなどで販売しましょう…
To do list (やることリスト)
時期 | やること |
数ヶ月前〜 |
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1ヶ月前〜2週間前 |
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2週間〜前日 |
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前日 |
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当日 |
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家電4品の処分について
家電4品とは
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
この4つは2010年〜家電リサイクル法で定められた家電となります。
家電に関しては5年以内の家電はリサイクルショップでもほとんど買取してもらえます。5年以上経ったものは基本的にお金を払って処分するしかありません。
エアコンの取り外しでオススメの業者:エコルト(ECOLT)
エアコンの取り外しも早く、取り外しの料金だけで室外機とエアコンを持って行ってくれました。
1台の取り外し+引き取り料金:¥5,000〜
と名古屋の中では安い…
スタッフの方も親切でオススメです。
第一印象は職人気質の感じでしたが、色々不用品処分について聞くと教えてくれました。
他の業者さんにも見積もってもらいましたがエコルトさんが一番安く対応も早かったです。
冷蔵庫の処分でオススメの業者:ヨドバシカメラ
冷蔵庫の処分には大きさによって料金が変わります。リサイクルショップとも比較してみましたが
一番安いヨドバシカメラで処分することでした。
電話でも相談できますし、翌日に引き取るようにもできます。
国内で引っ越しする場合や買い替えであれば、購入先で使っていた家電を引き取ってもらえますが
海外転居となるとそうはいきません。
実例)冷蔵庫 10年以上前に購入 シャープ220Lの大きさ 1台処分
- 事前に¥2,700 支払い
- 冷蔵庫撤去当日 現金で¥4,644支払い
合計金額 約¥8,000
かかりました。
171L以上の大きさ
基本料金:¥4,644+配送料¥540=¥5,180
171L以下の大きさ
基本料金:¥3,672+配送料¥540=¥4,212
メーカーによって金額が変わるから、冷蔵庫のメーカーも把握しておこう!
不用品買い取りで見積もってもらったときにメーカーや型番を教えてもらえるよ。
小型家電
名古屋市内では小型家電も処分にはお金が発生します。
- 炊飯器:¥250
- 電子レンジ:¥1,000
- トースター:¥500
- アイロン:¥500
- アイロン台:¥500
- ガスコンロ:¥500
1個あたり¥250〜
と1つ1つにお金がかかります。
なので
賃貸であれば最初からコンロがついている場所を借りた方がいいですね。
粗大ゴミの回収を依頼したら、処分代金分の券をコンビニなどで購入。
指定された日に指定された場所に持っていき、シールを貼ったら回収してもらえます。
大型家具の処分
粗大ゴミ:30cm角を超えるものが対象
ベッド+マットレス
名古屋市で処分する場合
ベッドだけで¥1,500(マットレスは除く)
マットレス:¥1,000
基本的にギリギリまで使いたいものですが
リサイクルショップでも持って行ってくれません。
売れませんから…
昔のようになんでも引き取ってくれる業者さんはいません。
家具の処分
- 本棚:¥1,000〜 サイズによって料金が変わります。
- 机:¥1,000
- ダイニングテーブル:¥1,000
- 椅子:¥250
布団+毛布の処分
粗大ゴミとして捨てる場合は¥250
いろんな人から聞きましたが、みんなハサミで切り刻んで捨てている…そうです。
処理施設に自己搬送する
ゴミ発生区の環境事業所で手続きをしたあと車両で自己搬入。
この方法であれば一番安く、ギリギリまで家具を使うことができます。
不用品を販売する:本や衣服・アクセサリーなど
引っ越しが決まった時点で
- メルカリ
- ヤフオク
- ジモティー
などを利用して出品します。
本・衣服・アクセサリーなど早めにメルカリやヤフオクで出品していき、出国一週間から10日前には出品停止し処分してしまいましょう♪
大型の家具などはジモティーがオススメです。
メルカリやヤフオクでも出品はできますが、送料が高くなってしまうのでなかなか落札されません。
スーツケースの処分方法
スーツケースはたとえ45Lの不燃ゴミに入ったとしても粗大ゴミ扱いです。
1個:¥500〜
海外に荷物を持っていく場合にオススメの業者2社
日本から海外に行く場合、荷物の量が多いとその分送料が高くなります。
船便であれば安くなりますが、到着までに時間がかかります。
日本からの出国や日本へ帰国する場合も知っておいた方がいいのが日本の海外引越し業者…
海外から戻ってくる場合も荷物が増えてしまうこともあります。
でも、どうしても日本に持って帰りたい!
ってものだけ別便で日本に送りました。
海外でも帰国前に帰国セールなどを行なったり、仲のいい友人たちに家電などはあげました。
海外では留学生や現地で知り合いになった外国人や日本人で帰国前に残った食材やお箸、現地では使えるけど日本では使えないものなど格安で売ったり、譲ったりします。
クロネコヤマト引っ越しラクラク海外パック
イギリスから日本に帰ってくるときはクロネコでお願いしました。
ポイントは日本人スタッフが対応してくれること!
荷物を送る際には箱の中に何が入っているか?記載する必要があるので安心です。
日通
1950年から海外引っ越しを手がけている日通さんは、だいたい日本人がいるエリアであれば依頼することが可能で有名な会社。
世界46ヶ国・302都市・705拠点に展開しているのでオススメです。
日通では国土交通省認定トランクルーム(品川)のサービスもあります。
その他の海外引越し業者
など
引越し比較サイト引越し侍
いろんな業者があってどこが自分に合ってるかわからない!
って時に
海外引っ越し業者一括比較できるサイトもあります。
渡航先や渡航人数に合わせて比較検討して見ましょうね!
住所変更や区役所での手続き(税金関連)
国際(国外)運転免許証の取り方は?
住んでいる地域の
- 各都道府県の警察署 運転免許課
- 運転免許センター
- 運転免許試験所
などで受け付けていますので確認しましょう。
- 運転免許が有効期限内
- 免許停止中でない
- 渡航の予定が証明できるもの:渡航予定もしくは渡航済み
有効期限:1年間
費用:¥2,350
郵便物はどうする?
実家に郵便物を転送するケースも多いですが、私は姉夫婦の家に転送していました。
他には有料サービスで
- 日本総合私書箱センター:月額¥980〜
- 海外在住者専用私書箱:jaddress:月額¥1,200〜
という海外在住者向けの私書箱サービスもあります。
日本に居住していないケースでは郵便物が届かなくなる可能性もあります。
郵便物は諦める…という人もいるぐらい。
私は実際に使ったことはないのですが…知っておいて損はないと思います。
郵便物はプライバシーにも関わることなので、本当に必要になった時に検討しましょう。
愛知県のトランクルーム
どうしても処分したくない物を保管するにはトランクルームの活用も考慮して見ましょう!
名古屋市を中心にトランクルームを貸し出している業者をまとめて見ました。
トランクルーム名 | 月額 | その他費用 |
名古屋トランクルーム | ¥1,400〜(0.6帖〜) | キャンペーンだと数ヶ月分 無料のことも! |
コンティナシティー | ¥1,980〜(1.0帖〜) 名古屋市内は高め 春日井市が一番安い |
無料 |
LIFULL トランクルーム | ¥3,500〜(0.6帖〜)全国展開 名古屋市内でもたくさん物件あり |
初回賃料の1ヶ月分 月¥500保証料が必要 キャンペーン多数 |
ハローストレージ | ¥4,400〜(1.5帖〜)全国展開 | 月の管理費 ¥2,160 |
他にもたくさん業者はあるので”トランクルーム エリア・場所 ”など入力して探して見ましょう。
海外に引っ越しするときはなるべく現地調達という考えが一番です。
- リサイクルショップで見積もりをとる
- 要るもの・要らないものを分ける:衣服・本などは早めに出品する
- 郵便物の転送先を考える
- 海外転居の手続き
- 各種手続き:区役所・クレジットカードなどの住所変更
- 必要であれば:国際運転免許証・サーバーの確認(海外で使える設定か?)
という流れを意識して引っ越しの準備をしましょう!
帰国してからも使いたいものはトランクルームなどの活用も考えてもいいかもしれません。あくまでも、実家が遠いとか頼れる人が日本にいないケースですけどね。
今回の引っ越しでの学び
- 和室のある部屋は借りない:畳の張替えに数万円かかる(10年以上住んでいても大家さんによっては請求あり)
- エアコン付きの物件がいい:引っ越しのたびにエアコンの取り付け&取り外しの金額がかかる
- ガスコンロがついていないところは借りない:不用品でも売れない・処分にもお金がかかる
- 部屋に照明がついている所を借りたほうがいい
- 物は買ったとたんに価値が下がる
上記の学びがありました。
基本的には畳の張替えは6年以上で経年劣化(自然に日焼けしますから)退居時に請求はできないはずです。
でも「入居時の特約に記載している」と業者に言われますが、本当は払わなくていいはずです。
揉めるのが面倒なので最初から和室のあるところは選ばない!って決めておくのがおすすめです。
実例:
畳の張替え代金 畳12枚×¥4,800=¥57,600
ふすま張替え1つ¥3,500
扉の枠塗装=¥15,000
など 合計¥127,764
10年以上住んでてこれだけ取られるっておかしいよね…
エアコン・wifi・ガスコンロ・照明がついている最近の新築物件ではクレジットカードで決済できるところも増えています。
家賃は年間でも100万円近く支払うことになるので、クレジットカード払いができる賃貸の方がポイントの還元を考えると現金で払うよりお得なのは言うまでもありません。
将来、ずっと日本にいるかもわからないから
なかなか日本で家や大型家具を買いたい!って思えない 🙂