ニューカレドニア諸島の1つである、ダイバーにも人気のイル・デ・パン。ターコイズブルーの海と白い砂。シュノーケルでも十分楽しめるイルデパンはニューカレドニアに行くなら絶対外せない離島と行っても過言ではない。潜って見るとたくさんの魚たちにも出会える。人気の世界遺産の海とあって日本人もたくさん訪れている島の1つ。
ニューカレドニアのヌメアから日帰りでもいける場所で、海好きならイルデパンで一泊するのが絶対オススメ。
Contents
イル・デ・パンってどこ?
ニューカレドニア ヌメアからイルデパンまでは約30分。ダイバーはイルデパンをメインで旅行する人たちも多いです。メラネシア人には「Kounieクニエ:海の宝石」と呼ばれていました。
イル・デ・パンの名前の由来
イルデパンに着くと南洋杉が立ち並ぶ風景がすぐに目に入ります。イギリス人 海洋探検家のジェームズ・クックはこの南洋杉を「松」と勘違いし、松の島という意味でイルデパンと名付けられたとされています。
ニューカレドニアでよく聞くラグーンって何?
砂洲・サンゴ礁によって外海から隔たれた浅い水域のことです。実は日本にもラグーンと呼ばれるところはたくさんあります。
例えば
- 北海道 サロマ湖
- 青森 十三湖
- 茨城 霞ヶ浦
- 慶伊瀬島(けいせしま)沖縄
などなど
たくさん日本にもありますよ。
イル・デ・パンの行き方 船で行く?それとも飛行機?
イルデパンには2通りの行き方があります
1・国内線:マゼンタ空港から約30分 1日3便ほどあります。GEA(マゼンタ空港)→ILP(イルデパン)
Navitimeからでも簡単に時刻表が検索できます。
2・高速船:Betico2 で約3時間近くかかる
エコノミー金額:約5350CPF(片道)
わたしはウベアに国内線で旅行したので船で行きました。高速船:Beticoはココティエ広場エリア近くから船にのれます。時期によってはイルデパン行きの船が就航されていないこともありますのでツアー会社やフェリー会社が検索できるDirect Ferriesで確認して見てください。
フェリー乗り場はココティエ広場から少し離れたところにあり、バス停が目の前にあります。高速船に乗って約3時間ぐらいでクト湾に到着します。飛行機では味わえない、船から海をデッキから眺めるというのもあり。中には軽食スペースもあります。
日帰りツアーで行く
ダイビングをする人たちは3泊ぐらいの方も多く、毎年訪れるという方もいました。わたしは日帰りツアーで参加したのですが1泊したらよかったなと思いました。
日帰りツアー:金額19,900CPFぐらい
ヌメアから約3時間程度でクトビーチの桟橋に到着!
海のグラデーションがとってもキレイです♡
ニューカレドニアで一番オススメのイル・デ・パン 人気観光スポット4選
カヌメラ湾
シュノーケルでイカの群れに遭遇。間近で見るイカたちがゆらゆら泳ぐ姿はとても感動しました。そんなに深くもないエリアで見れますのでとても面白かったです。
オーストラリアからニューカレドニアに生息する茶色っぽいのクマノミもたくさん泳いでいます。
カヌメラ湾のシンボルでもある大きな岩の下にも魚たちがたくさんいます。
ここでも、パン屑を持っていると魚たちがたくさん集まってきます。
イルデパン内で一番美しいと言われるビーチ クトビーチ
クト湾近くにあるクトビーチ。島の中で1番細かい白い砂と言われています。クトビーチとかヌメラ湾は徒歩で約6分程度で行けます。
絶対外せない場所 ピッシンヌナチュレルとは?
ピッシンヌナチュレル:La Pissine Naturelleは「自然のプール」「天然の水族館」とも言われる場所でオロ湾に近いところに位置します。
ピッシンヌナチュレル近くのホテル【メリディアン】に泊まれば何回か滞在中に行けます。
入場料が入り口で約200CPF必要になりますが、メリディアンホテルに宿泊する人は入場料も不要のようです。
入り口で入場料を払って、しばらく歩いた後に
(ここ歩くの??)と思いながら、海の中をじゃぶじゃぶ歩いて行きました。ビーサンだとちょっと流されるかも 😯 って思いました..
一応、オロ湾から流れてくる海水なので潮の満ち引きがあります。わたしが行った時は膝下ぐらいの水位でした。
周りを見ると南洋杉がたくさん!この看板が見えたらあと10分程度で到着
静寂な山の中も歩いて
そこから見える光景は息をのむほどでした。「来てよかった〜〜!」
所々穴があり、よーく見ると赤いカニがいたりします。
白からターコイズブルーのグラデーションがオロ湾の方まで見えます。
パン屑を持っていたせいか、周りにはたくさんの魚たちが寄ってきます..水中にはカラフルな魚たちが多く、浅瀬であれば子どもたちも十分楽しめます。奥の方には深いところもあります。
ゴツゴツした岩もあるので足元には注意!
写真でもわかると思いますが、日除けになるようなところはないのでしっかり日焼け止めを塗ったりしましょう!
【注意事項】
- 近くには木々がありそこから荷物などを盗む人もいるので貴重品には注意
- 水着に着替える場所はありません。水着着用で!
- 周りには日除けはありません!日焼け止め対策して行きましょう♪
- 足元はマリンシューズがおすすめ!
パンを持っていくと餌付けでき、シュノーケルでも十分楽しめるほど魚が集まってきます。
イルデパンでしか食べれない食材
島から持ち出し禁止の食材:巨大エスカルゴ
日帰りツアーだと時間がなく食べることができませんでした。残念..
次回は必ずトライします!
まとめ
せっかく、海外旅行に行くのだから事前に情報収集することでより満足な旅行になります。
わたしが今回イルデパン旅行で感じたことをまとめると
- ニューカレドニアに行ったらイル・デ・パンには外すな!
- イル・デ・パンは最低1泊はしたほうがいい
- ニューカレドニアの離島にはなかなか食材が安く売っていないのでヌメアで安く買って持って行くのがベター
- ゆったりと流れる時間を満喫しよう♪
以上〜 😉
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