こんにちは!中津キャリーです。@TravellerCarrie
憧れのクルーズ旅行ってどんな感じなのか?わからない事だらけだと思います。
はじめてクルーズ旅行したい!
そんな人たちのためにクルーズ船の中はどんな感じなのかも含めて知っておくべき事をこの記事で紹介します。
Contents
豪華客船(クルーズ)とは?
豪華客船は英語でCruise ship(クルーズ シップ)と言います。
客船自体は収容人数に差がありますが1隻で1000〜6000人程乗船可能。
豪華客船内は海外扱いになるので基本的にDuty Free(免税)。
クルーズ中は免税で色々商品が買えます。
- レストラン
- バー
- 映画館
- ジュエリーショップ
- コスメ
- カジノ
- ダンスフロアー
- 映画館
- ジャグジー
- プール
- 美容室
- スポーツジム
- 医務室
- etc
まるで動くホテルのようなイメージです。
「船の中に町がすっぽり入った感じだ」と言う人もいるぐらいです。
各国に入船する時は豪華客船内で入国審査もありパスポートのスタンプも飛行機ではなく船のマークになります。
ヨーロッパなど、陸続きの国に電車で入国した時は「電車」のスタンプになります。
クルーズでの旅行は一度船に乗ってしまえば大きな荷物を持って移動する必要がなく、体力に自信のない方にもおすすめの旅行スタイルだと思います。
クルーズ船の最上階はジャグジーやプールがあります。
プールサイドではバーもあって大型テレビを見ながらカクテル片手にゆったり過ごせます。
時々、アクティビティーなどがあってフィットネスやダンスなどのイベントが開催されます。
クルーズ船の中では早朝からデッキをウォーキングする人やプールサイドで読書したりする人などクルーズ船での過ごし方は人それぞれです。
船のスピードはどんな感じ?
世界1周の旅などで有名な『Peace Boat:ピースボート』とは速度(ノット)が異なります。
なので『Peace Boat:ピースボート』では約3ヶ月ほどかけてゆっくり様々な国に訪れることになります。
豪華客船(クルーズ船)では比較的スピードが速く22ノット(時速 41Km)ぐらい。
ピースボート:16Knots(時速 29.6Km)とちょっと差が出ます。
もちろん、クルーズ船の会社や航海場所などによって変わりますからね。参考までに!
1ノット(Knot)=1.852Km
1時間に1海里
クルーズ内の部屋はどんな感じなの?
部屋は船の中側の窓のない部屋が一番安くなります。
そして、2人部屋に3人で泊まる場合は3人目は半額ぐらいの料金設定になります。
上に行くほど金額が高くなって、ベランダ付きやスイートでは高くなります。
ただし、1年前から予約ができたりするので、早く申し込めばその分料金もお安くなります。
(早割ってやつですね..)
波の状態にもよりますが、船酔いが心配な方は船の高いところの方が船酔いしにくいので早めに申し込みしておくのがおすすめです。
医務室もあるので心配はいりません。
結構早く部屋は予約で埋まってしまいますからね..
クルーズでのルートは選べるの?
日程や期間によってすでにルートが決まっているので、他の旅行と違って自分が行きたい国だけ行くということはできません。
わたしは『ここ、どこの国?』って言うような場所もありましたが、調べてみると島全体が世界遺産のところなどだったりハズレはあまりないかと思いました。
クルーズ内でのドレスコード
毎朝、部屋に届くスケジュール(新聞のようなもの)にその日のドレスコードが記載されています。
カジュアルな服装で入れるレストランと入れないレストランなどもありますから注意が必要ですよ..
Dress code(ドレスコード)ってなに?
服装規定のこと
場所に合わせた服装の基準のことです。
クルーズ船の中にある、カジノやメインダイニングではドレスコードがあります。
基本的にジーンズやデニム・水着・ビーチサンダルなどでは入店できませんので気をつけましょう!
elegant(エレガント)/gala(ガラ) Formal(フォーマル) |
女性:華やかなパーティードレス・ロングワンピース
男性:タキシード・蝶ネクタイ・燕尾服(テールコート) |
Smart casual(スマートカジュアル) | 女性:ちょっとおしゃれな普段着(ワンピース・羽織ものとか)
男性:ジャケットを羽織る |
Casual(カジュアル) | 女性:ワンピース以上 イブニングドレス未満
男性:襟のあるポロシャツなど |
Informal(インフォーマル) | 女性:上下異素材のセットアップ・ワンピースなどもOK
男性:インナーにTシャツ+ジャケット+デニム以外のパンツ |
セント・パトリックディー(St Patrick’s Day)に乗船すると緑のものを身につけるように言われることもあります。
セントパトリックデーとは?
クルーズ会社によってドレスコードの呼び方も様々ですがメインダイニングなどに行く方はおしゃれして食事を楽しめます。
他のビュッフェスタイルのレストランに行く場合はドレスコードがないのでご安心を!
わたしは『非日常を楽しみたい』ので色々服を持って行っておしゃれを楽しみました..せっかくなので、ちょっとおしゃれして楽しんでみましょう♪
着付けが自分でできる人は着物を着ることで、外国人に話しかけられる率がグッと上がります。
クルーズ船内の食事
ふらっと入ってビュッフェで食べれるレストランと予約が必要なレストラン(メインダイニング)があります。
クルーズ船によってレストランの種類も色々。アメリカの会社のクルーズ船だとピザ専門店があったりします..
食事は基本的に料金に含まれているので3食付き。
メインダイニングでは基本的に国籍別に同じテーブルに着くことが多く相席になることが多いです。
(1テーブル大体10人程度)
海外からスタートするクルーズ船では日本人は少ないため同じテーブルで他の方達と英語で会話する必要があります。
その時の日本人の人数によってテーブルは日本人同士となることも..
日本の港から出航するクルーズは基本的に日本語がメインです。
わたしは旅行しながら英語の練習をしたいので基本的に海外から出発するクルーズ船を選択します。
⇓ クルーズ内のディナーの様子です。
(顔がわからないようにピンボケしてる写真ですみません..)
まるで動くホテル!クルーズ船内のお店
クルーズ船内のお店は免税です。
行く予定のルートが書かれているグッズなども販売されていたり、人気ブランドの化粧品やアクセサリーなどお買い物も楽しめます。
スーツやドレスなどもレンタルできますので忘れてしまった方は借りてもいいと思います。
わたしの連れは忘れてしまい、レンタルしていました 😯
フォーマルデーはプロの写真家が写真撮影してくれますので記念にも!
乗船中の写真は注文すると購入できます。
たくさん写真を撮る機会があるので全部買うとすごい金額になるので本当に気に入ったものだけ買えばいいです。
”ΟΟ階に展示しています。”など毎日の新聞などに書かれていますので展示場所で写真の確認ができます。
Bar:バーではみんなチークダンスなど楽しめます。社交ダンスを習っておけばよかったと思いました。
エクスカージョン(Excursion)とは?
エクスカージョン(Excursion)とは日帰りの小旅行のこと
移動日はat sea(海上)と表示されますが、各国に入国する前日ぐらいにエクスカージョン(Excursion)と言われる日帰りツアーがオプションでつけれます。
もちろん、申し込みをすれば追加料金がかかります。
1カ国につき大体3ルート程エクスカージョン(Excursion)があり前日までに予約しておくといいです。
金額は大体$50ぐらいからあります。
同じルートでクルーズ旅行経験者や同じ会社のクルーズ船に乗船慣れしている人たちは、大体到着する港を事前にチェックして自分たちで旅行を計画してました。
クルーズ船からのエクスカージョン(Excursion)は個人で観光するよりやや金額高めの設定になります。
クルーズで各国に行く場合、出港時間がマチマチで時差もあります。
クルーズ船からのエクスカージョン(Excursion)の方が安全で初心者向きです。
チェックイン機能がついているクルーズ船もあるので時間内にチェックインしていないと船に戻ってきているか確認の電話が部屋にかかってきます。
クルーズ船からのエクスカージョン(Excursion)は船の中に大きな荷物を置いておけますし楽チンですね。ほんとオススメです。
↓ ニュージーランド オークランド での港の様子です。
この船はわたしの大好きな「プリンセス クルーズ」のドーン プリンセス(Dawn Princess) 😉
日本でもプリンセス ダイヤモンドが就航してますね。
豪華客船クルーズ中のチップって必要なの?
基本的にチップはまとめて最終日に請求がきます。
なので、ベッドサイドにわざわざチップを置いておく必要はないです。
船内で飲んだアルコール類や買い物・エクスカージョンの料金など全て最後にまとめて請求がきます。
わたしたちが一緒になったハネムーナーはお金を使いすぎたのか最終日に請求書を見て「Oh My God!!」って言ってました 😆
どういう時にお金がかかるのか知っておくことも大切ですね。
まとめ
いかがでしたか?
クルーズ船は一度にたくさんの国々を回ったり、移動中も船の上で泳いだり、イベントに参加したり時間をかなり有効に使える効率的な旅行スタイルです。
船の中のことを知ることで、金額が高く敷居が高いと思っているかもしれませんが実はかなりお得で楽な旅行スタイルだとわかります。
いつもと違う大胆な服装などにもトライできますし、思ったより身近に感じてもらえたらと思っています。
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