あなたの周りには語学留学から帰国後、3・5・10年経過しても英語力を落とさずに維持できている友人は100%でしょうか?
- 英語力を維持できている人がいるとしたら仕事で英語を使うか。
- 外国人と結婚したか。
- 英語を使って何かを現在進行形でしている人
しかいません。
そして、留学後の人たちが帰国後英語力を維持できているかという情報はデータとしてありませんでした。(残念)
英語が話せるようになりたかったのに、
語学留学に行ったことで満足してしまっている場合は要注意です。
私がなぜ英語学習に独学をおすすめするのかというと理由は簡単です。
独学は必ず英会話スクールに行こうが、通信教育を受けようが必須です。
さらに独学で語学が勉強できる人は日本に帰ってきてからも英語力を維持する習慣が身についているからです。
人それぞれ、生活スタイルや好みの学習スタイルは違いますので
スクールに通学することやオンラインスクールなど完全否定するつもりはありません。
ただ、英語の勉強がしたい→英会話スクールに通うという考え方を持っている人が多すぎます。
「英語の勉強がしたい」と相談してきて、相談にのると
結局「お金が貯まったら通うよ。」といってくる人も多いです。
お金がなくても勉強できるんだという事実を忘れないでほしいと思います。
そもそも、お金がなければ英語は習得できないのか?
何かを学ぶことにお金をたくさんかけなくても大丈夫です。
やる気のある人はお金がなくてもググって独学の方法や本を買ってます。
そして、独学で学ぶ方法を知っていれば
継続して勉強できる習慣すら自然と身につきますから..
- お金がない
- 時間がない
というのはただの言い訳だと思いませんか??
Contents
英語学習スタイル比較
英語学習スタイルには大きく分けて3つ
- 英会話スクール:通学とオンライン
- 通信教育
- 独学
英会話スクール:通学・オンライン
スクールは大きく分けて通学とオンラインに分けられると思います。
それぞれメリットデメリットを見ていきます。
英会話スクールでのメリット
- 学習リズムがつきやすい
- レベルに分けてレッスンが受けれる
- 違う業種でも「英語」という同じ目的意識を持った英語仲間ができる
- 他の人の話す英語も聞けるため競争心をあおられる
- 人前で話すことによってスピーチ力が伸びる
- ネイティブ講師や日本人バイリンガル講師がいる
- 講師の指導力が高い:きちんと研修を受けた講師陣が指導をしてくれます
(ネイティブだからと言って雇ってもらえるわけではありません) - 体系的なカリキュラムに沿って指導が受けれる
- 間違ったらその場で指摘してもらえる
英会話スクールでのデメリット
- 受講料が高いだいたい年間30万円ぐらいは出ていきます。
月謝制だと15,000円が平均的
大手だと16,000円(80分) 8,000円(40分)が相場です。 - 時間を決めてレッスンに通えない。残業でいけなかったり..
- 通学に時間がかかる
- 週に1回程度が多いため学習量が圧倒的に不足する
- 通学しているということ自体で満足してしまう。
英会話オンライン学習メリット
- 金額が安い 月5,000円程度
- 自分の知りたいことをどんどん聞ける
- 他人と比較しなくてもいい
- いつでも勉強できる
- 通学時間が不要
- インターネットが繋がる環境であればどこでもできる
- スマホ対応のオンラインスクールも多い
- マンツーマン
- 自分にあった講師を選べる
英会話オンライン学習デメリット
- ネイティブスピーカーが講師とは限らない
- 講師をするにあたって研修を受けていないことが多い
- フリートークになることが多く外国人の友達作った方がよくない??って思うこともある
- 英会話学習独学と通信教育
英会話学習 通信教育
英会話 通信教育のメリット
- いつでも
- どこでも
- 何時でも
- 自分の好きな時間
- 好きなだけ勉強ができる
英会話 通信教育のデメリット
- モチベーションが維持できない
- 3日坊主で終わってしまう
- 自分にあった教材が探せない
- 仲間ができない
- 孤独
- 英語関連の教材がたくさんありすぎて何がいいかわからない
通信教育の受講料はコースによって変わりますが
だいたい約50,000〜70,000円程度で受講できます。
しかも、テキストは何度でも繰り返し使えるのでいつまででも使えます。
英会話 独学
英会話 独学のメリット
- いつでも
- どこでも
- 何時でも
- 自分の好きな時間に勉強できる
- 好きなだけ勉強ができる
- 費用が数千円で勉強ができる
NHKの講座なら月350円程度で始めれます
(お金がないというのは言い訳に過ぎないことかわかりますね..)
英会話 独学のデメリット
- モチベーションが維持できない
- 3日坊主で終わってしまう
- 自分にあった教材が探せない
- 仲間ができない
- 孤独を感じる
- 英語関連の教材がたくさんありすぎて何がいいかわからない
英語の学習を独学ですることの重要性
英語の学習には必ず独学はつきものです。
スクールに行っていようが通信教育を受けていようが必ず自分で勉強する時間は要ります。
何かを学ぶには1000時間のインプットが必要と言われています。
お金がなくて英語の勉強ができないと思っているのであれば
独学と費用の安めの通信教育と併用してみるのもいいと思います。
英語力を維持しようとずっと英会話スクールに通って、出費に見合ったお給料がもらえるか?
考えてみてもいいかもしれません。
1000時間の法則についてはこちらの記事も参考に
留学に行ったというだけでは英語力は維持できない事実
ネイティブ講師たちに「日本人の留学してたと言っても話せると思えないなぁ..」と
言われることも..たまたま本屋で目につき手に取った本です。
99%とは思いませんが「リンキング」など語学学習過程での学びもたくさんあると思います。
(注:著者のファンでもなんでもありません 😛 )
語学留学後ほとんどの人が陥る問題点
帰国後、意識して英語を使う環境に身を置かなければ..
- どんどん英語力が落ち
- 話せない
- 単語が出てこない
という状態になり、3・5・10年後確実に英語が話せなくなっていきます。
あなたの周りにもいませんか?
語学留学経験者ですでに英語が話せない友人が..
語学留学後に英語力をキープさせる習慣
【無料でできる事】
- 英語を使う機会を作る仕事で英語を使うところに就職する
外国人の友達を作る(:相手が日本語の勉強に来ている場合は相手への配慮も必要です) - 英語に関する目標を作る:TOEICで〇〇点以上とるなど
- 手帳や日記を英語で書く
- 英語で考える癖をつける
- DVD/テレビを音声切り替えで英語で聞く などたくさんあります。【有料でできる事】
- 国内留学に参加する:短期間の英語の合宿
- 英会話スクールに通う
- 英字新聞や英語の本を読む
- Amazon Kindkeで英語の本を読みまくる
(Amazon Prime会員なら無料で読めるものもたくさんあります。) - 一人で海外旅行(主に英語圏)に行き現地でツアーに参加する
日本でツアーに申し込むと確実に日本人ばかりになります。
1人で行くのがポイントです..w
何人かでまとまって行くと圧倒的に日本語環境になるので..
英語のブラッシュアップを目的に短期留学するかのごとく旅行に行く!です。
例えばフィリピンに短期間旅行するとかもありですね。
語学留学後 英語力が維持できる人と維持できない人の特徴
独学におすすめ教材:Grammar in Use
「Grammar in Use」には検索するといろんな種類が出てきますが、基礎向けにはブルーのintermadiate(中級)で十分学べます。
この教材はイギリス英語になりますがアメリカ人講師もよく使います。
アメリカ英語版のGrammar in Useもありますがイギリス英語の方が人気です。
オールイングリッシュですが初心者にもおすすめです。英語の勉強の際には「オックスフォード:Oxford」「ケンブリッジ:Cambridge」など
イギリス発祥の教材が多く使われており、CDの音声もイギリス英語になります。
上級者向けはグリーンのものになります。
こちらもイギリス英語になりますがちっとしたニュアンスの違いなども勉強できます。
まとめ
せっかく英語語学留学をしたのに帰国後に話せなくなる人たちが多すぎます。
英語の勉強にはインプットとアウトプットが重要ですよね。
はっきり言って英語学習は独学でもある程度できます。
独学はコストがかなり抑えれますがやるかやらないかはあなた次第です。
ニュースやテレビの字幕を毎日副音声にするなど決めて習慣化すると英語の勉強をしている意識なんて全く無くなります。
勉強するから続かない。
自然と英語に触れることを習慣にできる人こそ英語力を維持できるはずです。